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命がけの鍼灸治療|福岡市中央区唐人町の治療専門鍼灸院おるきのブログ

こんにちは!福岡市中央区唐人町の鍼灸院おるき、院長の小野です。

今日、オーナーさんと話してたんだけど、僕はこの仕事についてよかったと思っている。

 

でも、同時にとても恐ろしい。

それは、患者さんや家族の方の人生に関わる仕事だから。

昔は『失敗しても命に関わることはないから、気楽に治療できて良い。』と思っていた。

それが、『先生に会えて良かった!』と言ってくれる患者さん、『先生にずっとついていきます!』と言ってくれる患者さんが増えるたびにどんどん恐ろしくなった。

僕は痛みの治療を得意としている。

痛みは生活の質を大きく低下させるし、そのまま放っておくと腰痛ならヘルニアや脊柱菅狭窄症、膝や股関節の痛みなら変形性膝関節症や変形性股関節症に進行いしてしまう。

そして、痛みがあるとどんどん動かなくなるから認知症や寝たきりになるリスクが非常に高くなる。

 

僕らがうまく対処できれば、それは起きない。

つまり、失敗したらその患者さんの人生だけじゃなくその患者さんの家族の方々の人生まで狂ってしまう。

それに気づいた時、治せない患者さんが来たらとてつもない恐怖が襲ってきた。

だから、常に最善を求めて学ぶようになったんだけれども。


僕の仕事ぶりを見学に来られた先生は色んな感想を言ってくれる。

技術があって僕も尊敬している鍼灸師の先生は『なんでそんなことに気づいているんですか!?とんでもないことをやっていますよ!』って言ってくれた。

免許取り立ての先生は逆に、『先生のやっていることがだいたいわかりました!私もこれでなんとか治療に立てそうです!』って言ってた。(ここがちょっと面白い。)

そして、先日来てくれたドクターの先生は『こんな壮絶な医療現場があるなんて・・・』と言っていた。
毎日手術現場に立って命に触れ合っている先生にそう言われるのも、なんだか不思議な気分だった。

命がけの鍼灸治療。

 

それだけ魂をぶっこんでこれからも患者さんの人生に関わって行ければなぁと思う。